2015年01月17日
今年最初の新メニュー!
味醂漬けブリのポワレ トマトとバルサミコのソースで
脂の乗っている寒ブリを味醂に漬け込みしっかりした旨味を染み込ませ、トマトとバルサミコのソースでさっぱりと仕上げた一品!辛口の白ワインと共に今が旬の季節の味を御堪能下さい。
産卵期前で脂が乗る冬とされており、日本ではこの時期のブリを特に「寒ブリ」と呼び標準和名「ブリ」については、江戸時代の本草学者である貝原益軒が「脂多き魚なり、脂の上を略する」と語っており、「アブラ」が「ブラ」へ、さらに転訛し「ブリ」となったという説がある。漢字「鰤」は「『師走』(12月)に脂が乗って旨くなる魚だから」、または「『師』は大魚であることを表すため」等の説があるそうです。
富山県から関西地方では、年末年始に食べる文化がある(歳取り魚)。富山県の西部(呉西)、特に新湊や氷見を中心に娘が嫁いだ初めての年末に婚家に寒ブリ一本を歳暮として贈る風習があり、九州の北部の地域などでは、逆に嫁ぎ先の家から嫁の実家へブリを贈るという習わしがあり、これは「嫁ぶりがいい」ということで、お嫁さんの頑張りを実家へ伝える意味があるとの事。
Posted by kuniki at 10:49│Comments(0)
│魚料理